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ある程度弾けるようになると、今度は、エフェクター等にも興味がわいてきて、色々な機材を試してみたくなるものだ。 それが、コンパクト・エフェクターを買い集める程度で終われば良いのだが、気が付けば、シールド1本○万円という世界にハマっていたりする。 機材選びの<比較して勝ち残りゲーム>をクリアするには、どんなに短くても半年。普通は2〜3年以上。いや、実際は、一生続くであろう。 やがて部屋には、使わないシールドやエフェクターが山となり、実際に使用する物は、ほんの一部だけという事態に陥る。 そして、何のためにコストや時間をかけたのか、CDを買ったり、練習に時間を費やすべきだったかと落ち込むわけだ。 良いものは高い。だが、高いものが良いとは限らない。現に、オーディオの世界では「値段を安くすると売れなくなる」というのだから、世の中、わからなくなる。 必要なのは、やはり<適切な比較>であろう。同価格帯の物をいくつかテストして、好みはどれか、方向はどっちなのか…。そして、それらを的確に判断できる耳を持つ事だ。 だが、これが実に難しい。 出来れば、あらかじめ、良いものとされている物を分けて、何が自分は好きなのか、方向はどっちなのかを明確にし、出会いの中でチョイスできるのがベストであろう。 そのためにはやはり、遠回りをして来たベテランに、ある程度プロデュースしてもらうのが、結果、コスト全般を安くすませ、ストレスの少ない音を、比較的早く、長く使えるという事につながる。 だから僕は、機材の選び方に関するノウハウを伝える事も、大切なレッスンの一部と考えている。エレクトリックギターは、本体だけで完結するものではないからだ。 |